特定技能1号になるための日本語試験に関するご案内
外国人材が「特定技能1号」の在留資格を取得するためには、原則として一定の日本語能力を証明する必要があります。
必要とされる日本語試験
以下のいずれかの日本語試験に合格することが必要です:
日本語能力試験(JLPT)N4以上
- 実施時期:年2回(7月上旬・12月上旬)
- 申込:事前申込制
- 公式サイト:https://www.jlpt.jp/
JFT-Basic(国際交流基金日本語基礎テスト)A2レベル以上
- 実施時期:通年(各地のテストセンターにて随時受験可)
- 方式:CBT(コンピュータベーステスト)
- 公式サイト:https://www.jft-basic.jpf.go.jp/
日本語試験が免除されるケース
技能実習2号を良好に修了した実習生については、日本語試験および技能試験のいずれも免除されます。
免除の対象となる条件例:
- 技能実習2号を所定期間(2年10か月以上)修了していること
- 技能検定(随時3級、専門級)に合格していること
継続的な学習支援の重要性
現場で求められる語彙、業務用語、安全指示の理解、報連相(報告・連絡・相談)の実践力などを高めるには継続的な日本語学習が極めて重要です。
当組合では、必要に応じて実習生へ日本語学習に関するご案内を行っております。