ベトナムの人材関連会社「EKグループ」ご来訪
このたび、ベトナムで送出機関などを擁する人材関連グループ「EKグループ」より、
代表取締役会長のグエン・タイン・キン様、専務取締役のダン・ゴック・ツーン様を弊組合にお迎えいたしました。
当日は、ベトナムにおける今後の人材送出しの情勢、日本語教育の現状と課題に加え、
今後の制度変化に伴う協力体制のあり方について、非常に有意義な意見交換を行いました。
今回は、7月1日に実施されたばかりのベトナム全土における地方行政単位の大規模再編が話題となりました。
省と中央直轄市の数を63から34に統合し、従来の3層制(省市・県・社)から2層制への転換を図るこの大改革は、
行政手続きの効率化を目的とする一方、現場では一時的な混乱が生じており、労働許可証の発行や投資認可などの実務に影響が出ているとのことです。
協同組合フォワードでは、これまでEKグループ傘下の送出機関「EMICO」と連携し、技能実習生の育成や受け入れを行ってきましたが、
今後もEKグループとの情報共有を通じて、制度の変化に対応した協力の可能性を探ってまいります。
制度環境の変化が続く中でも、当組合は引き続き現地との信頼関係を大切にし、
より強固な人材受け入れ体制の構築に努めてまいります。
